03 ITプロパートナーズ事業部
CSリーダー
川地 陽子

2013年3月:立命館大学経済学部経済学科卒業
2013年4月〜:ソフトバンク株式会社 法人営業統括部 法人第五営業本部所属
2019年11月〜:株式会社ITプロパートナーズ(現:株式会社Hajimari) 入社

Hajimari入社前、どんなキャリアを歩んできましたか?

通信キャリアで7年間、法人営業をしていました。具体的には、クライアントの経営課題の解決を目的に、自社やグループ会社サービスを組み合わせて提案する「ソリューション営業」をしていました。
就活時は「今後右肩上がりに成長する業界」「無形商材」という2軸で、通信キャリアやSier、ネット広告業界を中心に選考を受けていました。ネット広告系ベンチャーに行きたい気持ちはあったものの、自分の想いを押し通す自信がなかったため、親や先輩に助言のままに通信キャリアへの入社を決意しました。
入社してから4年目までは、まだまだシェアが低い名古屋にて、飛び込み/テレアポといったザ・新規開拓営業や大手アカウント企業のコンペなど、東京本社では積めない幅広い経験をさせてもらい、5年目で本社に異動してからは、地方では考えられない大規模のクライアントを担当したり、プロダクト(商品企画)部隊やエンジニア、ネットワーク手配部隊、財務を巻き込みながら提案を進めたり。。これまた東京本社でしか経験できない案件を任せてもらい、大手企業でありながら十分な成長機会を与えてもらえたと思っています。
一方で、30歳目前でふと周りを見渡すと、起業する元クラスメイトやベンチャー企業社長に就任した友人、フリーランスで働く先輩など、大学時代の大好きな仲間たちが皆『自分自身の力で勝負をしている』のに対し、私はただ会社の1/1,000の法人営業にしかなれていないことに気がつき、「本当に自分が目指したい姿」を見つめ直すことになりました。その過程で、新卒時にどうてひも自分の想いを押し通せなかったことが悔やまれ、自分の人生は自分で決めよう、と思い、Hajimariへの転職を決意しました。

Hajimariってどんな会社だと思いますか?

2つの意味で『ジャングルのような会社』だと思います。(笑)
理由の1つ目は、個性が強い職場であるということ。Hajimariのメンバーは「自立した人材を増やし、人生の幸福度を高める」というビジョンに、各々の考え&想い&Willを照らし合わせて入社してきているので、似たような思考の持ち主が少ないです。なので「うちの会社はこんなキャラが多いです!」と一概には言えず、熱血キャラもいればクールでロジカルなキャラもいます(笑)。ただこれは、協調性が無く破茶滅茶な環境、というわけでは全く無く、異なる思考プロセスを持っててはいるものの、"Hajimariが考える自立している状態"への共感を共通項として持っているため、色は違えど矢印の方向は一緒の状態かと思ってます。そのため、多様性が溢れるが団結力が強くてパワフル(?)な会社だと思ってます。
 2つ目は、まだまだ未整備の状態であるということ。50名規模になってきたと言っても、日々の業務の中で「ここ、こうした方がいいんじゃない?」「会社の成長のためにこんなことができるのでは、、!?」と思うシーンが多いです。思ったことを自分自身で形にしていける、というチャンスがまだまだゴロゴロと転がっているため、新しく入ってくるメンバーにも、気付いたらどんどん整備を進めていって欲しいと思います。

普段、どんな思いでどんな仕事をしているのでしょうか?

私の目指す将来像は「社会にポンと出されても、自分の力で勝負できる女性になること」です。これをゴールとしたときに、必要なスキルはたくさん思いつくのですが、私はまだまだ「営業」のスキルしか持ち合わせていません。
なので、「この業務ではこのスキルを磨いていこう」「この挑戦ではこのスキルを身につけよう」といった"成長のための自分なりの意味づけ"を行いながら、日々仕事をしています。これを繰り返すことで、目指す将来像に近づくことができ、加えて「自分の力で勝負している仲間たち」と一緒に仕事ができる力がついていくのではないかを思ってます。

Hajimariでどんな自分を実現できたのか?

経験で言えば、「営業?7年もやってきたんだから何でもわかるぜ!★」と思ってましたが、何もわかってないことに気づかされました。(笑)
良い意味でも悪い意味でも何も整っていない環境なので、一口に「営業」といっても対応する業務範囲が広く、自分の今までのスキルを棚卸しし、見直す良い経験ができたと思ってます。(前職では追うべき目標は営業推進が割り振ってくれたし、契約書の確認は全て法務部がしてくれたし、、、でした。泣)
そんな中で、物事の上流から下流まで、全体を俯瞰して考えるスキルが身についたと思ってます。何をするにも人手が足りないのがHajimariの現状なので、スタートからゴールを見据えて行動していかないと、物事をうまく進めていけません。そのため必然的に取り組むことの全体像を思い描いて行動するようになったかと思います。視座は少しだけあがったものの、まだまだ低空飛行なので、営業→チーム→事業部→会社全体、と、徐々に見える範囲を広げていきたいです。