横浜国立大学理工学部卒業後、野村證券株式会社に新卒入社。
藤沢支店にて3年半、主に中小企業オーナーやお医者様、地元の名士など、富裕層へ新規開拓業務および資産管理業務に従事。
その後、今後の日本の市場における自身の市場価値向上のため、様々な経験を積むことができ、かつ自らサービスに携われる環境にて、さらにビジネスパーソンとしてのスキル・知識を向上させるため、株式会社ITプロパートナーズ(現:株式会社Hajimari)へ2019年8月に入社。
新卒では大手証券会社に入社し3年4ヶ月、新規開拓営業を行っていました。主に飛び込み営業が主体で、担当地域を毎日150~200件飛び込み営業を行い、お客様になっていただくべく日々駆け回り、とにかく必死で汗だくだったことを思い出します。笑
私は大変ありがたいことに、支店の上司、同期、後輩、そして何よりお客様に恵まれ、社会人としてのイロハを徹底的に学ばせていただきました。
一方、社会人として3年が過ぎる頃、自分自身を振り返りキャリアを考える時期がありました。今後ますます実力主義になると考えられる世の中で、自分の力は他の企業や業界で通じるものなのか?自分の能力は代替されないものなのか?
もしこのまま同じ業界・領域だけで戦っていくのであればいいが、それだけで十分なのか?
何より一度きりの人生、20代でさらに新しい挑戦をすることで自分の可能性を広げたい!と考え、Hajimariに入社をしました。
誠実な会社だと感じています。
社員一人一人がお客様、会社、仲間、自分自身に対して真摯に向き合い、「自立した人材を増やし、人生の幸福度を高める」というビジョンを体現しようとしています。そのため社内では、人の可能性を信じ、自らやりたいと手を挙げたことに関してはほとんどチャンスをもらえる文化風土が根付いていると思います。
私は現在、大学3年生を対象としたファーストキャリア支援事業であるintee事業部にてファーストキャリア支援と、企業の採用支援をしています。
私たちが大切にしているのは「自分自身の価値観で選択する」ということです。
現在、インターネットの発展に伴い世界中がもの凄いスピードで繋がっています。
これは世界が簡単に繋がることができるようになり、便利なことが増えた一方で、様々な価値観を受け入れる必要性も生じました。
今まで正解だと思っていたものが正解とは限りなくなり、自分が知らない世界に対し極度に羨むこともあると思います。
このような世の中で大切なことは、自分の正解や豊かさを見出すことだと考えています。
学生から社会人へ一歩踏み出すタイミングで、周りの意見や人からの見え方ではなく、自分自身の価値観で道を選択する人が増えてほしい。
そしてその選択を正解にするべく日々頑張ることで、結果として幸せになる人が増えてほしい、という思いで仕事をしています。
もちろん、自分自身もこの選択が正解だったと言えるように頑張ろうと思っています。
当たり前のことかもしれませんが、「自分たちで動かなければ現実は何も変わらない」という経験を得られています。
当時はあまり感じていませんでしたが、前職の大手企業では、たとえ自分が立ち止まっていたとしても、誰かがやってくれてたことが多かったのだなと今では感じます。
まだ50人ほどの所謂ベンチャーという今の環境では、どれだけ考えようと、悩もうと、議論しようと、自分たちが実際に行動しなければ、
良くも悪くも目の前のことは変わらないことを実感しています。だからこそ、メンバー全員で当事者意識を持ち、主体的に実行することを繰り返しています。
この経験を通して、課題解決力、計画実行力などが身に付いていると思います。