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【インターン解禁直前、24卒の参加意識とは】7割以上がサマーインターン参加意向あり一方、実際に応募した24卒就活生は、東京圏が東京圏以外より11.4ポイント高い結果に

2022/06/22

■調査概要
調査概要:24卒のサマーインターンに関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年6月7日〜同年6月8日
有効回答:24卒の就活生のうち、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)に住む大学生105名と東京圏以外の大学生105名、合計210名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「intee」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.intee.jp/

東京圏・東京圏以外に関係なく、就活生の約7割以上が、サマーインターンへの参加意欲あり

「Q1.サマーインターンへの参加意欲を教えてください。」と質問したところ、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)(n=105)は、「非常に参加したい」が43.9%、「可能な限り参加したい」が34.3%、東京圏以外(n=105)は、「非常に参加したい」が31.5%、「可能な限り参加したい」が40.0%という回答となりました。

サマーインターンに参加したい件数、東京圏以外の就活生は「1~5件」が80.1%、東京圏の就活生と比べて、10.6ポイント高い結果に

Q1で「非常に参加したい」「可能な限り参加したい」と回答した方に、「Q2.サマーインターンに参加したい件数を教えてください。」と質問したところ、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)(n=82)は、「2~5件」が57.3%、「6~10件」が22.0%、東京圏以外(n=75)は、「2~5件」が73.3%、「6~10件」が16.0%という回答となりました。

サマーインターンに参加する目的、東京圏の就活生の「自己分析を深めるため」が45.1%に対し、東京圏以外の就活生は32.0%で13.1ポイント差

Q1で「非常に参加したい」「可能な限り参加したい」と回答した方に、「Q3.サマーインターンに参加したい目的を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)(n=82)は、「業界・企業・職種を理解するため」が81.7%、「就職活動の練習のため」が58.5%、「自己分析を深めるため」が45.1%、東京圏以外(n=75)は、「業界・企業・職種を理解するため」が76.0%、「就職活動の練習のため」が56.0%、「インターン参加で選考上の優位性を得るため」が48.0%という回答となりました。

■サマーインターンに参加する目的、「経験になるから」や「視野を広げるため」などの声

Q3で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q4.Q3以外にサマーインターンに参加したい目的があれば、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)(n=82)は「経験になるから」や「今後の目標を明確にしたいから」など、東京圏以外(n=73)は、「視野を広げるため」や「周りの就活生の雰囲気を見るため」など、回答を得ることができました。

<東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城):自由回答・一部抜粋(n=82)>
・19歳:経験になるから。
・19歳:今後の目標を明確にしたいから。
・20歳:職場の雰囲気や特徴をみて、自分と見合うか確認するため。
・20歳:就活の一連の流れを知っておきたいから。
・20歳:自分の求める職種を探すため。
・20歳:職場環境を知りたい。
・20歳:会社の雰囲気や自分に合う職種・業界、自分に足りないものを知りたいから。
<東京圏以外:自由回答・一部抜粋(n=73)>
・20歳:視野を広げるため。
・20歳:周りの就活生の雰囲気を見るため。
・20歳:実際に社会人とはどういったものなのかを体験してみたい。
・20歳:自分がどんなものがしたいのかを見つける。
・20歳:インターンに参加することで自分の意識を高めたいから。
・20歳:様々な分野での経験を通して、あらゆるスキルを獲得したいため。
・20歳:色々経験した方が将来役に立つのではないかと考えたから。

■サマーインターンへの応募、東京圏の就活生の47.6%が「実施している」と回答、東京圏以外の就活生と比べて、11.4ポイント高い結果に

「Q5.あなたはサマーインターンへの応募を実施していますか。」と質問したところ、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)(n=105)は、「実施している」が47.6%、「実施していない」が52.4%、東京圏以外(n=105)は、「実施している」が36.2%、「実施していない」が63.8%という回答となりました。

■情報収集の媒体、「Instagram」「Twitter」などのSNSを利用している東京圏の就活生、東京圏以外の就活生と比べて約10ポイント高い結果に

「Q6.就職活動の情報を収集するにあたり、利用している媒体を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)(n=105)は、「就職ナビサイト」が67.6%、「Instagram」が34.3%、「Twitter」が28.6%、東京圏以外(n=105)は、「就職ナビサイト」が70.5%、「企業採用ページ」が26.7%、「Instagram」が22.9%という回答となりました。

■自己分析、東京圏の就活生も地方の就活生も約5割が実施

「Q7.あなたは「自己分析」を実施していますか。」と質問したところ、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)(n=105)は、「実施している」が48.6%、「実施していない」が51.4%、東京圏以外(n=105)は、「実施している」が46.7%、「実施していない」が53.3%という回答となりました。

■自己分析の手法について、「適性検査」の実施が最多

Q7で「実施している」と回答した方に、「Q8.あなたは、「自己分析」をどのように行なっていますか。(複数回答)」と質問したところ、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)(n=51)は、「適性検査」が84.3%、「親とか友人に聞く(第三者の目線)」が37.3%、「自分史の作成」が31.4%、東京圏以外(n=49)は、「適性検査」が65.3%、「親とか友人に聞く(第三者の目線)」が40.8%、「マインドマップの作成」が18.4%という回答となりました。

■東京圏就活生と東京圏以外の就活生どちらも約9割が自己分析において課題を実感

Q7で「実施している」と回答した方に、「Q9.あなたは自己分析において課題を感じていますか。」と質問したところ、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)(n=51)は、「非常に感じている」が39.3%、「やや感じている」が49.0%、東京圏以外(n=49)は、「非常に感じている」が26.5%、「やや感じている」が63.3%という回答となりました。

■自己分析の「方法」や「時期」に関して、東京圏の就活生より東京圏以外就活生の方が課題を感じている実態​

Q9で「非常に感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q10.あなたが自己分析において課題に感じていることを教えてください(複数回答)」と質問したところ、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)(n=45)は、「将来のやりたいことがわからない」が46.7%、「自己PRをすることが見つからない」が44.4%、「適正のある仕事がわからない」が35.6%、東京圏以外(n=44)は、「将来のやりたいことがわからない」が45.5%、「自分に合った自己分析の方法がわからない」が38.6%、「自己PRをすることが見つからない」が38.6%という回答となりました。

■まとめ
今回は24卒の就活生のうち、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)に住む大学生105名と東京圏以外に住む大学生105名、合計210名に対し、24卒のサマーインターンに関する実態調査を実施いたしました。
まず、サマーインターンへの参加意欲について、東京圏の就活生は「参加したい」が78.2%、東京圏以外の就活生は、71.5%となり、どちらも7割以上の参加意欲であることがわかりました。
サマーインターンに参加したい件数については、東京圏以外の就活生は「1~5件」が80.1%と、東京圏の就活生と比べて10.6ポイント高い結果となっています。

続いて、サマーインターンに参加したい目的について、「業界・企業・職種を理解するため」「就職活動の練習のため」が東京圏でも東京圏以外でも上位2つを占めていますが、東京圏の就活生の第3位である「自己分析を深めるため」が45.1%に対し、東京圏以外の就活生は32.0%、その代わりに「インターン参加で選考上の優位性」を重視しています。
また、サマーインターンへの応募について、東京圏の就活生の47.6%が実施しており、東京圏以外の就活生の36.2%と比べて11.4ポイント高い結果となりました。

次に、就職活動の情報を収集するにあたり、利用している媒体については、東京圏も東京圏以外も1位は「就職ナビサイト」という結果に。
しかし、2位については、東京圏の就活生は、「Instagram」であるのに対して、東京圏以外の就活生は「企業採用ページ」となり、東京圏の就活生は「Instagram」「Twitter」といったSNSを利用している傾向が高いことがわかりました。

最後に、「自己分析」については、東京圏の就活生も東京圏以外の就活生も約5割の実施立に止まっています。「自己分析」の方法として、「適性検査」と「親とか友人に聞く(第三者の目線)」が東京圏でも地方でも上位2位となったものの、東京圏の就活生の第3位である「自分史の作成」が31.4%なのに対し、東京圏以外の就活生は14.3%となり17.1ポイントの差が出た結果となりました。
東京圏も東京圏以外も約9割の就活生が、自己分析において課題を感じており、課題に感じている内容については、東京圏の就活生と比べて、東京圏以外の就活生は、「自己にあった分析の方法がわからない」や「自己分析の方法があっているのかわからない」などの割合が高い傾向です。

昨今のインターン・選考の早期化や終身雇用の崩壊の可能性など、今までの就職活動とは状況が年々変化しています。そこでは自分が納得する意思決定をするために「自己分析」の重要性が高まっていますが、調査結果によると実施率が5割、困難と感じている割合が9割と、就活生は自己分析に苦戦を強いられています。
就活生が学業と並行して自力で手に入れられる就職活動の情報、企業情報、スキルには限界があり、新型コロナウイルスの影響でサークルや部活動の先輩にも相談しにくいこともあるでしょう。
多くの学生にとって、自己分析の方法などのサポートがあるサービスを利用することが、就活に関する不安を軽減させ、納得できるキャリアを実現するカギとなるのではないでしょうか。

■自分の意志でキャリアを切り拓く就活支援サービス「intee」とは

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