I N T E R V I E W I N T E R V I E W
社員インタビュー
「テックで勝っていると言われる組織にしていく」
— それぞれの役割で開発組織に携わる彼らに映る、Hajimariとは
今回は、Hajimariの開発組織を支える岡田、佐野、江端の3名に話を聞きました。
テック企業としてのHajimariのカルチャーや、会社に対するそれぞれの想い、今後の展望について語ってもらいました。経験や役割は違っても、同じチームで同じ想いを持って開発に関わる彼らの言葉から、Hajimariの開発組織の今をお伝えします。
この記事では、3人の話を通して、テック企業としてのHajimariの強みと、これから目指すべき姿について深掘りしていきます。
Profile
岡田幸紀Koki Okada
国内外の複数のテック企業での経験を経て、2025年1月にHajimariに入社。 Hajimariでは、エンジニア組織のリード、デジタル戦略策定やサービス開発、海外展開、人財育成など、幅広く技術に関わる業務に携わる。
佐野恵奈Keena Sano
アパレル業界、人材業界を経て、2019年12月にITプロパートナーズ(現:Hajimari)に入社。ITプロパートナーズ事業部のエージェントとして、利用者の支援や企業の人的リソースの課題解決に従事したのち、現在は開発組織の戦略統括チームにて、採用や組織活性化などに関わる。
江端凌Ryo Ebata
大学時代からフリーランスのエンジニアとして様々な企業に業務委託として携わり、2023年4月にHajimariに新卒入社。ITプロパートナーズ事業部で、社内の基幹システムの開発などを主に担当。各メンバーのスキル向上や、勉強会の実施など、社内の技術向上施策にも携わる。
Hajimariとサービスへの共感

ご自身の経歴と、Hajimariに入社された経緯を教えてください。
岡田
前職はGoogleで働いていました。その傍ら、複数のスタートアップ企業でCTOとして開発組織をリードしていたのですが、その中で開発組織をよりパワーアップさせていくことや人を育てていくことが、自分の得意分野だと実感するようになりました。ちょうどその時期に、社長の木村さんをご紹介いただいたことがきっかけです。
Hajimariにジョインした理由は大きく3つあります。
1つ目は、会社のビジョンに強く共感したことです。かつてフィンランドに開発拠点があり、7年間ほど現地で生活していました。幸福度世界一といわれる国で、自由で自立した価値観に触れた経験があり、その世界観がHajimariのビジョンと重なる部分が多いと感じました。フィンランドはワークライフバランスや教育に対する方針がとても良く、そうした点に深く共感しました。
また、フィンランドでもフリーランスという働き方は当たり前になっていて、今後日本も確実にそういった時代になるだろうなと思ったときに、人材業界そのものの成長に関わることに興味を持ち始めました。これが理由の2つ目です。
3つ目は、その他の役員やメンバーと話していると、本当にみんな良い人で、素直な人が多かったということ。そういった組織なので、自分のような外部の人間が入ってきても色々なことがうまくいきそうだと思いました。
佐野
私はもともと人材会社で転職エージェントをしていました。その中で、IT業界が大きく成長しているのを目の当たりにし、この分野に強い関心を持つようになりました。加えて、外資系の人材会社に在籍していたことから海外の働き方に触れる機会も多くあり、海外では当たり前となっていたフリーランスという働き方が、いずれ日本でも浸透していくのではないかと感じていました。そうした背景とIT業界への関心が結びつき、ITプロパートナーズに興味を持ったのがきっかけです。
それ以前は8年間アパレル業界に携わっていましたが、30歳を迎えるタイミングで人材業界へ転職しました。人生の大半を占める「仕事」に対して、自分が誰かに転機を与えられる存在になりたいという思いがあり、その気持ちを胸にエージェントとしての仕事に従事していました。
江端
私は小中高とずっとバスケットボールに打ち込んでいました。高校時代はインターハイで全国5位になるほど熱中していたのですが、怪我がきっかけで続けることができなくなってしまいました。その後は音楽活動に力を入れていましたが、コロナ禍でライブができなくなり、思うように活動できない状況に。そんな時に出会ったのがプログラミングでした。
大学時代はフリーランスとして、さまざまな企業から業務委託を受けて開発に携わっていました。その中で実際にinteeを利用していたのですが、担当のメンターの方から「うちも受けてみないか」と声をかけていただいたことが、Hajimariに入社するきっかけとなりました。
もともと何か面白いことをしたいという漠然とした目標はあったものの、誰と一緒にやるのかという部分で葛藤を抱えていました。そんな中で、この会社の人たちとなら自分も挑戦できそうだと感じられたことが、入社を決めた理由です。


Hajimariという会社の印象はどのようなものでしたか?
岡田
過去にスポーツに打ち込んでいた人も多いのですが、やはり一生懸命に頑張る人が多いなと感じました。礼儀正しく、実直さがあるので、この人たちとなら一緒に何かをより良くしていけるというイメージが自然と湧いてきました。
佐野
転職エージェントとして多くの方と接してきましたが、自社のビジョンをしっかり語れる人は実は多くありません。ですがHajimariの場合、社員全員がビジョンを即答できる状況がずっと維持されているんです。これは外から見ても、Hajimariという会社が持つチームとしての強さや熱量の表れだと思います。業務委託の方でもそういう方が多いのは、本当にすごいことだと感じます。
江端
inteeを利用していた頃、他社のサービスと比べて本当に向き合ってもらえていると強く感じました。愛みたいなものを感じる。そういうところにまず衝撃を受けました。実際にHajimariに入社してからも、社員がこの先どうなりたいのかを考え、それに会社がどう向き合うのかまで真剣に寄り添っている姿勢に、とても驚かされました。
それぞれの目標、そして思いから見えてくるもの

Hajimariに入社して自分が変化していったことはありましたか?
佐野
前職は大きな会社だったので、迷わずに業務を進められるような仕組みが整っていました。対してHajimariでは、一人ひとりが自分の力で意思決定をして前に進めなければならないシーンが多くあります。大きな裁量が与えられていて、その分スピード感を持って進めなければならない点は、最初は大変でした。しかし、その経験を通じて自分に力がついたと実感しています。
江端
入社前は目の前のタスクをこなせばいいという視点で働いていましたが、Hajimariに入ってからはビジネスとしてどう周囲を巻き込んでいくかという視点を持てるようになりました。自分の仕事が周囲にまで影響を与えられることに大きな魅力を感じていますし、それに気づけたのはこの会社に入社したからこそだと思います。
岡田
この会社の社員一人ひとりへの向き合い方には本当に学ぶことが多いです。大企業では関係が希薄になりがちな部分ですが、ここでは個人に焦点を当て、まるで家族のようにチームと関わっています。そのスタンスが、他にはない大きなインパクトを生んでいると感じます。

会社に対して、そして自分自身に対しての今後の目標はどのようなものですか?
岡田
成長を続けていくためには、会社そのものを大きくしていく必要がありますし、同時に内部の人材も常に高いレベルを保たなければなりません。「会社を強くする・大きくする」ということが、自分に課された使命だと感じています。個人としては、フィンランドで実際に生活し、豊かな暮らしを体感した経験があるので、そのライフスタイルや価値観を仕事の向き合い方にどう取り入れるかを模索しながら、もっと発信していきたいと考えています。
江端
自分の技術を突き詰めていきたいです。テクノロジーの進歩によってスピードが加速していくこれからの世界において、自分がなくてはならない存在となり、会社や業界を牽引していけるように今から動いていきたいと思っています。さらに、テック企業として対外的に強くなっていくためには、ビジネスサイドで対外折衝を担っている人たちにも技術知識やナレッジが必要だと感じています。今後はその共有・実践も進めていきたいと考えています。
佐野
私は開発組織の総務的な役割、いわば「なんでも屋」です。だからこそ、なんでも頼ってほしいと思っています。それぞれが自分の仕事に集中できるように最高の環境を整えることが、自分の役割です。そして、外から見てもテックで勝っていると評価されるような組織にしていきたい。そのために、メンバー一人ひとりが誇りを持てるような学習環境の充実や、採用広報などにも力を入れ、内外ともに素晴らしいと感じてもらえる組織をつくり上げたいと考えています。
優秀さと人間力を持ち合わせたチーム

Hajimariのメンバーに求めているのはどのようなことですか?
岡田
Hajimariには優秀なエンジニアが集まっていて、高い技術を学ぼうとする向上心を持った人ばかりです。強いてもっとあったほうがいいと思うのは、ずるさが足りないというか、みんながとてもまっすぐに考えてしまうところです。トップ5%に入るような本当にすごいエンジニアは、さまざまなスキルの掛け算で物事に対処します。専門性については今後AIをはじめとするテクノロジーがどんどん引っ張っていきます。だからこそ、これからの時代はスキルの掛け算に価値が出ると考えています。
例えば、エンジニアだけれど、少し英語もできる、営業力も少し持っているといった形です。特化していなくてもよくて、むしろそうした柔軟性を伸ばしていくことが大切だと思います。
Hajimariならではのカルチャーについてはどのように考えていますか?
岡田
結局、人にとって一番負荷がかかるのは対人関係から生まれるストレスだと思うんです。だからそれを取り除きたいと考えています。「あの人はこう思っているから、こうした方がいいんじゃないか」といった忖度や、意味のない気遣いが一切ない環境を意識しています。
例えば、私はみんなに下の名前で「こうき」と呼ばれているんです。
江端
ドキュメントの署名にも「Koki」って書かれていますよね。
岡田
(笑)。正直ちょっと恥ずかしいですが、でもお互いが本当にフラットであるべき、というのはGoogleやフィンランドで学んだことでした。だからこそ、これからもそういう環境を真剣に更新し続けていきたいと思っています。
佐野
Hajimariには、業務の兼務を許容する文化があります。私自身、入社当初はキャリアを活かして営業職をしていたのですが、その後「TUKURUS」が立ち上がり、興味があったので手伝い始めました。給料や評価には関係ありませんでしたが、自分の業務にしっかりコミットしながら2年ほど兼務しました。その後フルコミットに切り替えましたが、自分のキャリアをどうしていくか、会社の課題にどう関わるかを自分で考えて選んだことを、とりあえず任せてみるというカルチャーは、Hajimariのとても良いところだと思います。
岡田
そうですね。これは会社の規模感だからできることではなく、Hajimariの掲げているビジョンに基づいてうちの会社だからこそできることなんじゃないかなと感じています。