CEO’s MESSAGE

代表メッセージ

CEO

自分の意思で道を選び、
選んだ道を正解にする

世界第3位の経済国であり健康寿命は世界1位の日本が、世界の幸福度ランキングでは50位にも届かないことをご存知でしょうか?他にも「働くビジネスマンの幸福度ランキングは139位中132位」「将来に希望を持つ若者が先進国中最下位」「熱意のある社員は6%」とショッキングなデータは残念ながら数多くあります。このような状態で「日本人は十分に幸福である」とは言えないと私は考えています。

幸福度に関する様々な研究が行われていますが、学歴や年収などよりも「自己決定」が幸福を生むと言われています。幸福度ランキングの調査でも「人生の選択の自由」という項目が日本は著しく低く、自己決定感が日本には足りていない裏付けになっています。日本はなぜ「自己決定」が難しい社会になってしまったのでしょうか?

かつて高度経済成長期の日本においては、ある種画一的な考えに従った方が正解になる可能性が高い時代でした。世間で言われる「良い大学」に入り、「良い会社」に入ること。また社会に出た後も中央集権的な”右向け右”のマネジメントが成果を出し、それが物質的な豊かさに繋がっていました。この時代によってもたらされた豊かさが、今の日本の礎を築いていることに疑いの余地はありません。

しかし、この時代の副産物として「世の中には正解がある」という文化が生まれました。
それは現代にも強く残っており、教育の場や職業選択のタイミング等で目に見えない正解を感じることはあるでしょう。これらは同調圧力となり個人に押し寄せ、自身が選択をする気力を奪っています。

過去を否定する気はありません。しかし、時代は変わりました。
物質的な豊かさが幸せの基準だった時代から、価値観が多様化し、豊かさや幸せの基準が変化しています。今までのような画一的な成功の方程式は無くなって来ています。

いまこそ過去の成功に別れを告げ、自分の意思で道を選び、選んだ道を正解にする時です。

当社は、このような「世間の常識に囚われず、自分の意思で道を選び、選んだ道を正解にするために歩み続ける人」を「自立した人材」と定義し、「自立した人材」で溢れる社会を目指します。

その過程では、数多くの痛みや苦しみがあるでしょう。
しかしそれを乗り越えた先には、若者が将来に希望を持ち、働く人も日々邁進し、多くの人が自分の人生を他人と比較することなく今が幸せだと言える、そんな日常があると信じています。

「自立した人材を増やし、人生の幸福度を高める。」という私たちのビジョンには、そんな想いを込めています。

株式会社Hajimari 代表取締役社長
木村 直人

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