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HajimariがHRのプロフェッショナル・有賀 誠を執行役員 人事統括(HRC)として迎え、組織体制を強化

2024/11/05

あらゆる人の自立を創造する企業  株式会社Hajimari(本社:東京都渋谷区、代表:木村直人)は、有賀 誠 氏が執行役員 人事統括(HRC)に就任したことをお知らせいたします。今回の就任で、組織体制を強化し、さらなる事業成長を目指します。

新執行役員・人事統括(HRC)有賀誠 氏

経歴
1981年、日本鋼管(現JFE スチール)入社。製鉄所生産管理、米国事業、本社経営企画管理等に携わる。1997年、日本ゼネラル・モーターズ人事部マネージャー。部品部門であったデルファイの分社独立を遂行し、その日本法人を立ち上げる。

その後、日本デルファイ取締役副社長兼デルファイ/アジア・パシフィック人事本部長。アジア域内での職務制度の統合を行う。

2003年、ダイムラークライスラー傘下の三菱自動車にて常務執行役員人事本部長。グローバル人事制度の構築および次世代リーダー育成プログラムを手がける。 

2005年、ユニクロ執行役員(生産およびデザイン担当)を経て、2006年、エディー・バウアー・ジャパン代表取締役社長に就任。ブランド構築、店舗網拡大、インターネット事業強化に取り組む。

その後、人事分野の業務に戻ることを決意し、2009年より日本IBM人事部門理事、2010年より日本ヒューレット・パッカード取締役執行役員人事統括本部長。

キャリア終盤は本気でグローバル展開を志す日本企業での貢献を指向し、2016年よりミスミグループ本社グループ統括執行役員人材開発センター長。会社の急成長の裏で遅れていた組織作り、特に社員の健康管理・勤怠管理体制を構築。2018年度には国内800人、グローバル3,000人規模の採用を実現した。

2020年、日本M&Aセンターに参画。取締役人材本部長、グループCHROとして、急成長を遂げる企業において「人を育てる」組織文化を醸成・強化、コンプライアンス問題との格闘を経て、パーパス/フィロソフィーを策定した。

世代を越えての学びの場「有賀塾」、経営目線を持つ人事リーダーの育成を目的とした「CHRO養成塾」等を主催。2020年日本HR Award 受賞。

1981年、北海道大学法学部卒。1993年、ミシガン大学経営大学院(MBA)卒。

就任にあたってのコメント

このたび、自身のキャリアの最終ステップを考える中、圧倒的に一番ワクワクしたのがHajimariでした。

これまで、「伝統的な日本企業(日本鋼管、三菱自動車)」「代表的なグローバル企業(GM、IBM、HP)」「日本企業の新潮流(ユニクロ、ミスミ、M&Aセンター)」「3ヶ国(日米独)合弁の社長」を経験してきましたが、今回のHajimariが、初めてのベンチャー企業、初めての人材×テックビジネスとなります。 

また、「ロマン(夢、志、パッション)」と「算盤(戦略、数字、ロジック)」の両立を目指すHajimariの経営思想は、これまでも自分自身が大切に掲げてきた目標そのものでした。

明るく元気でフレッシュなHajimariのメンバーと接するにつけ、66歳にしてこのようなチャレンジの場と巡り合えたことを大変嬉しく思います。そして、若い仲間たちの足手まといにならぬよう努力したいと思う一方、年長者として「このまま進むと転ぶぞ」「ここは一旦ブレーキ!」のようなアラームを発することも自分の役割になるのかもしれないと考えています。

「自立した人材を増やし、人生の幸福度を高める」「自分の意思で道を選び、選んだ道を正解にするために歩み続ける人を増やす」を理念として掲げ、Hajimariの仲間たちとともに、真に偉大な“自立”創造企業の実現を目指していきたいと思います!

就任によせて

〜株式会社Hajimari・代表取締役 木村直人よりコメント〜

Hajimariは2025年2月に10周年を迎え、2035年のBHAG達成に向けて拡大期に入ってきています。 

今後数年間で数百名の人員増加が見込まれる中で、人事の強化は最重要課題の一つと考えておりました。 

有賀のもつ豊富な経験と専門知識は、今後の組織成長に大いに貢献してくれると確信しております。 

「一歩踏み出す覚悟がある限り、人はいつでも何度でも、新しい人生をはじめることができる」。これは弊社の社名に込められた思いですが、今回の有賀の挑戦はこの思いを象徴したものであると感じており、個人的にもとてもワクワクしています。