I N T E R V I E W I N T E R V I E W
社員インタビュー
「カルチャーが、より濃くなってきている」
— 新卒5年目、人事として組織拡大を支えてきた飯田が語るHajimariという会社
茨城県出身、新卒でHajimariに入社した飯田若奈。30名規模だった組織が200名へと拡大していく過程を、人事として支えてきました。採用やカルチャーの浸透、若手の主体性を引き出す仕組みづくりなど、会社の“中の人”として関わってきたからこそ語れる、リアルな職場の空気とチームの在り方があります。
本記事では、彼女の言葉を通して、Hajimariに根づく価値観やカルチャーの輪郭を紐解いていきます。
Profile
飯田若奈Wakana Iida
大学4年次から内定者インターンとして執行役員直下で人事業務を経験。現在は、Hajimari初の新卒入社女性マネージャーとして、新卒・中途採用から広報、労務に至るまで、人事領域を幅広く担当している。
「選択肢を広げたい」からHajimariへ

まずはHajimariに入社されたきっかけを教えてください。
実は大学二年生までは学校の先生を目指していたのですが、大学二年生の終わりくらいにバックパッカーとして海外に一人旅に出るようになって、価値観が変わりました。自分が地元や日本という狭い世界から一歩踏み出して、本当に色々な人と出会って、自分が知らない世界がこんなにもあるんだと実感しました。
このまま先生になるのは違うかもしれないと思い、就職活動をして最終的にHajimariを選びました。


Hajimariに入社を決めた理由は何だったのでしょうか?
最終的にHajimariを選んだ理由は二つあります。
一つは、会社のフェーズや規模感です。ここから会社を大きくしていくタイミングで、その中核を自分が担っていけるようになることで、色々な選択肢が増えるのではないかと思っていました。
もう一つの理由が、ビジョンへの共感です。バックパッカー旅を終えてから入った学生団体の影響もあって、何を目指すかという所に自分が共感できる組織に入りたいという強い思いがありました。
環境とビジョン、この二つの観点で、最後はHajimariが一番だと感じました。
カルチャーが薄まるどころか、より濃くなってきている

これまで携わってきたプロジェクトの中で、印象的だったものはありますか?
やはり採用ですね。
Hajimariはちょっと特殊で、本来であれば人事がやるような業務を現場が結構持っていたりします。たとえば、カルチャーを浸透させる、組織の一体感を作る、みたいなことは、普通の会社なら人事部の「カルチャー推進チーム」が担うような業務ですが、Hajimariではそれをボードメンバー中心のプロジェクトとして進めていています。
そこにメンバーが立候補制で集まって、現場の一年目、二年目の子たちも参加して、プロジェクトオーナーが中心となって動かす、というスタイルです。
一人で背負っているというよりは、会社全体で人事のようなことをしているという感覚があります。
なるほど。Hajimariの皆さんは会社のビジョンを自然に語れる印象があります。常に現場の若いメンバーも巻き込んだプロジェクトが動いているから、カルチャーが浸透しているのでしょうか?
そうですね。全員がビジョンを語れること、一体感があるという点は、採用の時点から絞っていると思います。
成長したいから入社するという人も多いのですが、それだけではなく、会社のビジョンに本当に共感しているかというところも見ています。
たとえば「自立した人材を増やす」という理念に対して、自分の人生を自分の意思で歩んでいこうという姿勢を持って共鳴できているかを、新卒・中途問わず採用の基準にしています。
なので、方向性の一致がありますし、強い共通意識があると思います。
入社された時は30人ほどの組織だったとのことですが、30名から200名までの組織拡大を人事という立場から見てこられた中で、組織のカルチャーに変化はありましたか?
入社当時、私は「人数が増えると会社のカルチャーが薄まってしまうのではないか」という不安を感じていました。
ですが、実際に組織が拡大していく中で感じているのは、むしろ逆です。
Hajimariに共感して入社してくれる人たちがどんどん増えていて、同じ方向を向いて、同じ価値観を大切にしている仲間が着実に増えている。だからこそ、カルチャーが薄まるどころか、より濃くなってきていると感じています。
それに加えて、当時よりも、会社全体として様々なことにチャレンジし続けていると思います。なので、自分自身も色々なことに挑戦できていますし、チャレンジの機会がたくさんあります。
入社して5年経った今の方が、自分にかかる負荷は大きいけれど、その分挑戦できているという実感があります。言葉にするのは難しいのですが、楽ではないけれど心強い、一体感や安心感は今の方が確実にあると思います。
自然に生まれるプロジェクト

少し視点を変えてお聞きします。Hajimariの皆さんは、自分のコンフォートゾーンを抜けて挑戦をしている印象が強いのですが、そうしたチャレンジを後押しするカルチャーや風土があるのでしょうか。
会社全体として、「もっと良くしていきたい」という意識が非常に強いと感じています。
今やっていることをできるようにするのは当然のこととして、それ以上に、どうすればより良くできるかという視点が大切にされています。
会社のバリューには「Hajimariをジブンゴト化する」という行動指針があるのですが、社員一人ひとりがその言葉の通り、Hajimariを“ジブンゴト”として捉えたときに自分には何ができるのか、という当事者意識を持っているように思います。
だからこそ、今できていることに満足せず、その外側にある可能性まで想像しながら行動している人が多いのだと思います。
「与えられた仕事+α」の視点が組織全体に根づいているのですね。
そうですね。特に新卒メンバーは1年目からそうした姿勢を求められていて、上の代の先輩たちも同じように動いていたので、自然と「そういうものだ」と受け入れているように思います。10年間をかけて、そうした文化がしっかりと築かれてきたのだと感じます。
ちなみに、採用のときに「そういう考え方ができる人かどうか」を見ていますか。
実はそこはあまり重視していません。ただ、深掘りと内省を何度もしてもらっています。 たとえば「成長したい」と言われたときに、「なぜそう思うようになったのか」「どのような原体験があったのか」「将来どのような自分になりたいのか」といった部分を丁寧に掘り下げていきます。就活生らしい“模範解答”よりも、本音の部分に触れることを大切にしています。
なんだか自分も面接されている気分になってきました(笑)。
Hajimariの皆さんは、与えられた業務に加えて自主的にプロジェクトに取り組まれている印象があります。具体的にはどのようなプロジェクトが立ち上がっているのでしょうか?
最近では「新卒メンバーのキャリア把握プロジェクト」が立ち上がりました。
22〜25卒の約60名が今どんな業務に取り組んでいて、3年後・5年後にどうなっていたいのか。そうした全体像を、会社として十分に把握できていないという課題がありました。
個々が頑張っているのは見えているけれど、タレントマネジメントとしては活かしきれていない。「それなら見える化した方が良いよね」という話が出たときに、「じゃあ私がボールを持ちます」と手を挙げて、自然とプロジェクトが動き出しました。会社として正式にスタートしたわけではなく、ごく自然に始まったという感じです。
自然な流れでプロジェクトが生まれているのですね。
はい。Hajimariには、そうした自発的なプロジェクトがたくさんあります。チーム単位で動いているものもあれば、事業部単位のものもあります。


これからのキャリアと会社への想い

ご自身の今後のキャリアについて、どのように考えていますか?
新卒でHajimariに入社してから、5年が経ちました。私のまわりでは、同世代の友人がちょうど3年目あたりで転職していくことも多かったのですが、正直、自分は一度も「転職したい」と思ったことがありません。
Hajimariという組織の中で成長を重ねてきたこれまでの過程を振り返ると、常に心の中にあったのは、「もっとこの会社を良くしたい」「もっと自分にできることを増やしていきたい」という想いでした。
だからこそ、これからの未来で自分が何をしていくのかを考えたとき、やはりHajimariという会社の中で、もっと責任の大きな範囲を担って、組織を前に引っ張っていきたいという気持ちがあります。
「このポジションに就きたい」「役員になりたい」といった肩書きへのこだわりは特にありません。役職に就くことが目的ではなく、どういう在り方で関わっていきたいかということを、何よりも大切にしたいと思っています。Hajimariという会社を引っ張っていく側に立ち、必要なことに取り組める存在でありたいと思っています。
最後に、あなたにとってHajimariはどんな会社ですか?
ひと言で言うと、"部活"のような会社だと思っています。
全員が同じ目標に向かって、それぞれの役割を果たしている。たとえば、「こっちの陣地はこの人たちが守っていて、私はここをちゃんとやる」というように、ポジションは異なっていても、目指すゴールは一緒。そのようなチーム感がある会社です。