エブリライブ株式会社
責任者の退職でピンチに陥った際、救世主となったフリーランスの存在
2024/06/20
エブリライブ株式会社さまは、ライブ配信プラットフォーム「everylive(エブリライブ)」を提供している企業です。実は以前、CFOが退職し経理部門に穴があいてしまった際、フリーランスを活用することでそのピンチを乗り切ったといいます。
そこで今回は、会社にとって重要なフェーズでなぜフリーランス活用を選択したのか、どのような成果が得られたのかを、代表取締役の佐々木尚之さま、人事部の菊地 藍さまに伺いました。
貴社のビジネスモデルを教えてください
私達は、ライバーとリスナーをつなぐ「everylive」というライブ配信プラットフォームを提供しています。
ライバーと呼ばれる配信者の方が「everylive」内でイベントに参加し、ランキング入賞やプライズ獲得を目指します。それに対し、リスナーは配信を視聴したり投げ銭をしたりして、ライバーを応援することが可能です。
現在はiOS・Androidのアプリ版、およびブラウザからご覧いただけるWeb版を提供しております。
どのような課題があったのでしょうか?
当時、一人で経理部門を担っていたCFOが退職することになり、急いで人員を補充しなければならない状況に陥りました。
経理部門はとても重要なポジションであることから、すぐに代わりとなる正社員を雇うのは難しく、しかしそれでも知見があり即戦力となる方を見つける必要がありました。
なぜフリーランス活用という手段を選択したのですか?
弊社がベンチャー企業ということもあり、もともと雇用形態にはこだわっていませんでした。そのため、スピード感を重視してフリーランス活用を選んだことは自然な流れだったと思います。
プロパートナーズはタクシー広告などで見かけたことがあり、もともと知っているサービスだったため安心して選択しました。
Hajimariへどのような人材をオファーしたのでしょうか?
財務経理部門でのリーダーとしての経験があり、かつ知識が豊富な方をオファーしました。ただ業務をこなすだけでなく、すでにいるメンバーにもさまざまなことを教えてくれるような存在を求めていたのです。
幸い、最適な方をすぐにご紹介いただくことができました。
エブリライブ株式会社さまへ参画したフリーランス
M.Uさん
39歳
業務用食品卸の企業で総務、複数社で経理実務を経験し、経理部門の責任者として活躍。
業務用食品卸の企業で総務担当としてキャリアをスタートし、仕入請求書照合や伝票入力に従事。その後複数社で経理実務を経験後、2020年より鉄道模型の製造企業にて管理部経理課の課長に就任。グループ3社の決算・税理士対応に従事しながらメンバーのマネジメントも担う。直近では、IoTコンサルティング企業の経理部長と並行して労務にも対応している。
M.Uさんにはどのようなポジションで入ってもらいましたか?
以前CFOに一部任せていた事業計画や資金繰りは私が巻き取り、経理にまつわる専門的な業務の遂行をM.Uさんにお願いしました。
現在は経理部門の責任者としてご活躍いただいており、サポートとして入っている別のメンバーの育成にも携わってくださっています。
M.Uさんはどんな方でしたか?
実直なお人柄で、伝えたことはすぐに行ってくださり、そのクオリティも申し分ないという印象です。一緒に仕事をするうえで、安定感、安心感のある方だなと感じています。
どのように課題解決を進めてもらったのでしょうか?
お一人ですべての業務をこなすことができる方のため、私が担当できない部分はきちんと完結してくださっています。
当初は責任者が退職し、経理部門に穴があいてしまうのではないかと考えていた状況だったため、M.Uさんのご参画で課題は解決できたと思っています。
M.Uさんが参画した成果はどうでしたか?
M.Uさんがいなければ今日はない。と言い切れるほど、良いタイミングで良い方に出会えたなと素直に感じています。
今後は資金繰りや資金調達、ステークホルダーとのコミュニケーションなども私の代わりにお願いしたいと思えるほど信頼しています。M.Uさんとご相談しつつ、色々な業務を一緒に行っていければ幸いです。
プロパートナーズを活用してみていかがでしたか?
これまでも複数社のサービスを活用しておりますが、プロパートナーズではより細かくフリーランスと連携しているイメージを持ちました。
一般的にフリーランス活用では、勤務形態などについてご要望がある際、指揮系統が乱れてしまい揉めることも珍しくありません。しかし、プロパートナーズはそういったことが一切なく、スムーズにご参画いただけています。
エブリライブ株式会社さまにとってフリーランス活用という手段とは?
やはり人材というのは、武田信玄の言葉「人は石垣、人は城、人は堀」の通りにすべてのベースにあるものだと考えています。そのためとても大切にしたいのですが、やはりベンチャー企業としては即戦力人材が必要なときもあるのです。
「今これをやりたい、できる人をアサインしたい」という現実的なニーズがあるときに、埋められるのがフリーランス活用だと思います。
他のポジションでも、人材に困ることがあればぜひ活用したいと考えています。