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    U S E R ' S   V O I C E U S E R ' S   V O I C E

    お客様の事例・インタビュー

    2025.12.01

    株式会社トラストバンク

    即戦力フリーランスで事業成長を加速した活用事例

    株式会社トラストバンクさまは、地域創生や地方自治体の支援を主軸とする企業で、ふるさと納税プラットフォーム「ふるさとチョイス」を運営しています。

    地域の課題解決や活性化を目的に、寄付者が自治体や地域プロジェクトを直接支援できる仕組みを提供しつつ、ICTや電子地域通貨の活用による自治体業務の効率化なども手がけています。

    事業を拡大していくなかで、プロジェクトのマネジメントやリリース後のマーケティング施策を進めるためのリソースが不足するという課題が生じたといいます。そこで、課題解決のためにフリーランス活用を選択されました。

    今回は、アライアンスパートナー部(デリバリ&グロースグループ)マネージャーの伊藤さまに、フリーランス活用の背景や依頼した業務内容、その成果について詳しくお話を伺いました。

    フリーランス活用を選択した背景について

    貴社のビジネスモデルを教えてください

    伊藤さま:当社は「自立した持続可能な地域をつくる」をビジョンに掲げ、地域創生を軸とした事業展開をしています。中核となるのは、3つの柱で構成されたふるさと納税事業です。

    そのうち1つ目は、全国のおよそ95%にあたる約1,700自治体の魅力的なお礼の品(返礼品)を、約76万点掲載する「ふるさとチョイス」。寄付を通じて地域へ感謝を届ける役割を担っています。

    2つ目は、「ガバメントクラウドファンディング®」です。こちらは地域が抱える課題や未来に向けての取組みに対し、必要な寄付金と期間を提示して広く資金を調達する仕組みで、寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができます。

    3つ目は「ふるさとチョイス災害支援」です。返礼品はなく、ダイレクトに被災地へ寄付ができる仕組みを提供しています。

    また、ふるさと納税事業以外にも、ICT技術を活用して自治体業務の生産性を向上するパブリテック事業や、電子地域通貨の発行・管理が可能なプラットフォームを提供する地域通貨事業なども行っています。

    どのような課題があったのですか?

    伊藤さま:私どもの部署では、複数のふるさと納税サイトやECサイトと連携し、より多くの方へ魅力的な返礼品をお届けできる機会を創出しています。

    しかし、事業拡大に伴い、プロジェクトのマネジメントや、リリース後のマーケティング施策の提案を行うためのリソースが不足していました。そのため、専門的なスキルを持つ人材の確保が急務となっていたのです。

    なぜフリーランス活用という手段を選択したのですか?

    伊藤さま:必要なスキルセットを持った人材を迅速に確保できるというのが大きな魅力だと思いました。

    正社員採用の場合、時間がかかってしまったり、プロジェクトの規模や期間に対して柔軟な体制を構築するのが難しかったりします。フリーランス活用であれば、プロジェクトの特性や状況に合う人材を効率的にアサインできると考えたのが一番の理由です。

    Hajimariへどのような人材をオファーしたのですか?

    伊藤さま:まずはプロジェクトマネージャーを、続いてマーケティングに精通した人材をオファーしました。

    プロジェクトマネージャーについては、一般的なプロジェクトマネジメントに加えて、フロントエンドおよびバックエンドの技術知識も求められるポジションでした。そのため、これらのスキルを兼ね備えた方をご紹介いただきました。

    株式会社トラストバンクさまへ参画したフリーランス

    M.Kさん
    経歴非公開

    I.Rさん30代
    Webディレクターやマーケターとして10年以上の経験を積み、独立
    2008年より、Web制作事業会社にてWebディレクターとして進捗管理やコーディング補助業務に対応。その後デジタルマーケティング支援会社にて、サイト改善の提案や分析ツールなどの提案業務を行いながら、サイト制作などのディレクション業務にも従事。2019年に独立し、美容商材やD2C商材の開発から運用まで携わる。

    フリーランス活用の成果について

    M.Kさん、I.Rさんにはどのようなポジションで入ってもらいましたか?

    伊藤さま:M.Kさんには、プロジェクトマネージャーとして、契約パートナーとの要件整理をはじめ、リリースまでの進行管理やリリース後の運用フォローまで、一連のマネジメント業務を担っていただいています。

    またI.Rさんには、リリース済みサイトのグロースに向けたマーケティング提案をご担当いただいています。

    M.Kさん、I.Rさんはどんな方でしたか?

    伊藤さま:M.Kさんは非常に柔軟性のある方で、担当プロジェクトに留まらず、部署として推進するさまざまな取り組みにも積極的に携わってくださっています。プロジェクトマネージャーとしてのプロフェッショナル性に加え、さまざまなスキルセットを兼ね備えている方です。

    I.Rさんは温厚でコミュニケーション力に優れた方です。パートナーのグロースに向け、社内外問わず丁寧に連携を進めてくださっています。豊富なご経験と知見を活かして多岐に活躍していただいています。

    M.Kさん、I.Rさんにどのように課題解決を進めてもらいましたか?

    伊藤さま:ふるさと納税事業では、制度の変更点やパートナーの情報など、あらゆる情報を常にキャッチアップする必要があります。お二方はそうした情報を踏まえ、それぞれの担当分野で課題解決に向けて主体的に対応してくださっています。

    お二方とも、情報のキャッチアップ力やプロジェクト推進力に優れており、大変頼りにしています。

    M.Kさん、I.Rさんが参画した成果はどうでしたか?

    伊藤さま:M.Kさんは、プロジェクトをスケジュール通りにリリースまで導いてくださり、リリース後のフォローも細やかに対応してくださいました。社内だけでなく、パートナー企業からも高く評価されています。

    I.Rさんは、担当パートナーの売上向上に向けた施策や、提案に必要な社内外での調整に尽力してくださいました。そのおかげで、グロースに関わる全体のスピードが向上したと実感しています。

    フリーランス活用という手段について

    プロパートナーズを活用してみていかがでしたか?

    伊藤さま:特定領域に強みを持つプロ人材を迅速にご紹介いただき、必要なタイミングで適切なサポートを得られたことで、プロジェクトを着実に前進させることができました。

    即戦力としてフリーランスの方々が活躍してくださるため、正社員だけでは補いきれない専門性や柔軟性を補完することができています。

    株式会社トラストバンクさまにとってフリーランス活用という手段とは?

    伊藤さま:「事業成長を加速させるための重要な選択肢」です。

    当社では多様な働き方を推進しており、フリーランスとの協業は欠かせない存在となっています。地域創生を活性化させるためにも、その専門性は非常に重要だと考えています。

    今後も、積極的にフリーランス活用を進めていけたらと思います。

    フリーランス活用で事業推進を加速

    株式会社トラストバンクさまでは、事業拡大に伴うプロジェクトマネジメントやマーケティング施策のリソース不足を補う手段として、フリーランスの活用を選択されました。

    プロジェクトマネージャーやマーケティング担当者といった専門人材を迅速にアサインすることで、リリースまでの進行管理やリリース後のサイトグロースが効率的に進み、社内外からも高く評価されているといいます。

    正社員だけでは確保しにくい高度な専門性や柔軟な体制を短期間で実現できるのが、フリーランス活用の最大のメリットです。事業成長を加速させるための有効な選択肢として、今後も注目される手法だといえるでしょう。