【85%が働き方の自由を求めて独立】フリーランスの本音を調査 結果を公開!
2022/07/06
■調査サマリー
フリーランスとして独立した理由は「働き方の自由度を求めて」が8割
そのうち「90%以上」が独立した目的を果たせていると回答
その一方で「先行きへの不安」や「健康保険料の高さ」などの不満も
およそ8割の人が「今後もフリーランスの継続の意思あり」
調査結果詳細はこちら:https://itpropartners.com/blog/25364/
■調査概要
調査期間:2022年5月20日(金)〜5月27日(金)
調査機関(調査主体):自社調査
調査対象:ITプロパートナーズを利用中のフリーランス
有効回答数(サンプル数):57
調査方法(集計方法、算出方法):アンケート調査
■フリーランスとして独立した理由は「働き方の自由度を求めて」が8割
「フリーランスとして独立した理由はなんですか?(複数選択可)」と聞いたところ「働き方の自由度を求めて」が約85%で最多となりました。
その他としては、「収入アップを求めて」が約67%、「ライフワークバランスをよくする為」が約42%、「起業への足がかりの為」が約32%という結果となりました。
■90%以上が「フリーランスとして独立した目的を果たせている」と回答
「フリーランスとして独立した目的は果たせていますか?」に対しての回答では、93%の方が果たせていると回答しました。
85%の方が自由度を求めて独立している中、90%以上が目的を果たせていると回答していることから、独立したことで働き方の自由度を上げることが叶えられているフリーランスのほうが多いことがわかります。
■フリーランスという働き方への不満としては、将来への不安が多数
「フリーランスになって不満な点はなんですか?」という質問については、自由記述で回答いただきました。
多く見られたのは、下記の回答になります。
- 契約が切られる不安感
- いつまでエンジニアとして働けるのかという先行きの不安感
- 怪我や体調不良になったときへの不安感
- 健康保険料が高いこと
- 社会的信用が低いこと
- 人脈の構築に苦労していること
- 事務手続きが面倒なこと
フリーランスという働き方への不満としては、将来への不安が多数を占める結果となりました。
一方で、「特に不満な点はない」という回答も57人中24人とおよそ半数程度見受けられました(無回答も含む)。
回答をまとめると、現状の働き方や環境への不満よりも「将来への不安」に関する回答が多いようです。これは、まだまだ一般的な働き方として確立されていないフリーランス市場の課題と言えるかもしれません。
■約8割が「今後もフリーランス継続の意思あり」
「 今後もフリーランスを継続していきたいですか?」という質問に対して、78.9%が「継続の意思あり」と回答しています。
今回の調査より、フリーランスとして働いている人は、その働き方の自由度の高さ、つまり自己決定できる自由に魅力を感じており、継続的にフリーランスとして働きたいとする意欲が見てとれます。
もちろん、一定の不安や不満はあるものの、そのマイナス要素よりも、自己決定できることに対してメリットを感じてフリーランスという働き方を選んでいるようです。
より詳細の結果はこちらからご覧いただけます。
https://itpropartners.com/blog/25364/